東日本大震災から10年が経ちました

 

こんにちは。ヒットショースタッフのらんちです。

3月11日。その時、私は飛騨に住んでいませんでした。私はヒットショー代表の妹です。ヒットショーは私が生まれる前から飛騨小坂に店舗を構えています。

私は4人兄弟の次女として生まれ、ヒットショーは兄が後を継ぎました。その間、私は東京で暮らし今から5年前にUターン。その後ヒットショーを手伝うことになりました。まだまだ未熟な新米スタッフです。

 

10年前のその時、私は自宅ほど近くでちょうどかなり細い道を歩くほどのスピードで車を動かしていました。右手の丘の上に生えている木の枝が、突然大きく揺れてものすごく強い風が吹いてるなぁと一瞬思ったのを覚えています。その直後、大きな車が上下左右にゆっさゆっさと大きく揺れ、すぐとなりの果樹園の地面はうねり、ものすごい恐怖に襲われました。

 

その後、自宅に入りテレビをつけると、そこには目を疑う映像。。。いまでもその恐怖は忘れません。飛彈の家族に連絡をするとほとんど揺れを感じなかったということです。あれから10年も経つんですね。先日、Youtubeで当時の映像をいくつか視聴しました。あまりの揺れの長さ、大きさ、水が押し寄せる姿、人々の声。恐ろしくて震えて涙が止まりませんでした。被災された方々の恐怖は察するに余りあるものがあります。

 

いま飛騨に住み、東京のように頻繁に地震で揺れる環境ではないのですが、昨年は飛騨小坂自体が大きな水害に見舞われました。いつどんな災害にあうか、誰にも分りません。常日頃から準備をしていたいと改めて思っています。

 

みなさんは非常時のたくわえは充分されていますか？私も改めて備蓄品を見直します。今日は少し物静かな時間になりそうです。